ちょっと前になりますが、
東京都美術館で開催された創造美術会主催 第77回創造展に行って来ました。
洋画 日本画 染織画 彫刻 陶芸 小品と様々なジャンルの作品が展示されていて、
脳に心地よい刺激を受けることが出来ました。
今回、第77回創造展に行った最大の目的は、
日頃からお世話になっている城井 廣邦 氏の彫刻作品を見ること。
会場に着くと丁度ご本人がいらっしゃったので、
作品の解説を受けながら見学をすることが出来ました。
出展されていた作品は、
「延命冠者」
「なす男」と題された木彫りの彫刻2点。
作者の思いをデッサンにして、試行錯誤しながら立体として彫刻刀で仕上げていく。
どちらの作品ともエネルギーがほとばしっていました。
また作品の素晴らしさはもちろんなのですが、
私がとても刺激を受けたのは御年○○歳にして彫刻家として登録を認められたこと。
何歳になってもあくなき挑戦を続けることはとても素晴らしい事だと思います。