わが家の玄関に約30年前の新築時から飾られている、
サグラダファミリアのジグソーパズル。
実物は見た事はありませんが、
とても魅力的な建築物の一つです。
先日、とてもお世話になっている牟田太陽氏のコラムに、
このサグラダファミリアの事が紹介されていました。
ちょっと抜粋して紹介させて頂くと・・
「着工から100年以上が経過しても未だ完成しない理由は、
完成図がガウディの頭の中にしかなく、
残っているのは1枚のスケッチのみだからと言われている。
その建築作業は、新しい部分を作るのと同時に、
既に完成した古い部分の補修を同時に同時に行わなくてはいけない。
300年かかっても完成しないと言われていたサグラダファミリアだが、
ガウディ没後100年以に合わせて2026年に完成を目指していと聞いたときには驚いた。
急激に完成が早まった理由が最新のIT技術のおかげだと聞いて二度驚いた。
コンピューターを駆使した設計技術の発達
3Dプリンターの発達だという。
しかし、「2026年完成」に対して賛否が寄せられている。
完成を喜ぶ人が多い反面、何故反対が多いのか。
そこには、「完成しない美学」という哲学が存在するからだ。
ー日本経営合理化協会 牟田理事長 繁栄への着眼点よりー
常に進化、常に変化していく・・・完成しない美学
サグラダファミリアのジグソーパズルをみながら、
この気持ちを常に持っていきたいと思います。