こんにちは、建設統括部です。
CLTを活用した建築物等実証成果報告会に参加しました。
報告会では、さいたま市大宮区大門町の5階建てテナントビルプロジェクトについて
設計事務所より成果発表を行いました。
このプロジェクトは、 鉄骨+CLT 構造で計画されています。
CLTは、木造でビルが建つ強度を持つ構造体で
かつ、カーボンニュートラルの実現に向けて期待が高まっている工法です。
この特性を活かして鉄骨をCLTで補強することで
鉄骨部を小さくすることが可能になります。
この5階建てテナントビルプロジェクトは、CLTのポテンシャルをさらに追及するための補助事業
「令和5年度林野庁補助事業」に採択されました。
炭素貯蔵効果が期待できる中高層・非住宅建築物の木造化に支援を行う事業です。
CLTの普及に向け、CLTを活用した設計・建築の実証を国が支援をしています。
当社でも、大型建築の木造化提案でカーボンニュートラル実現に向けた
活動を行ってまいります。
発表は東大でありました!赤門です!