こんにちは。近藤不動産の信田です。
今日は、先日打ち合わせをした、お客様とのエピソードをお話しします。
先日、中国籍のお施主様と工程のお話をしていた際に、着工日が2月9日とお伝えすると、その日は“いいね”とにっこり!
なぜか尋ねると、今年の2月9日は、日本の大晦日にあたる“除夕”という日でめでたい日と伺いました。“除夕”は普段は遠方に住んでいても家族みんなが集まって食事をする慣わしがあり、中国では最も大切な日、最もうれしい日とも言われます。
そんな日が着工日で嬉しいと言って喜んでいただけました。
日本でも明治維新の頃までは、旧暦が使われており“除夕”=“大晦日”・“春節”=“正月”でしたが、その後の欧米文化の影響を受けて、新歴が使われるようになったため、大晦日や正月の日程がずれてしまったようです。
今年の“春節”は、日本の暦では昨日(2月10日)でしたので、最後になりますが、春節を祝う皆様には、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。本年が皆様にとって良い年となりますようお祈り申し上げます。