埼玉県住まいづくり協議会のセミナーの、お手伝いに伺いました。
埼玉県住まいづくり協議会では、行政と連携し、それぞれのネットワークと互いの知見を持ち寄り、県民の安心・安全・快適なくらしの実現に向けて取り組まれています。
今回は、自治体とのビジネスや共創の重要ポイントを学び、取り組み事例や課題・ニーズを発表することで、協議会会員の新たなビジネスアイディアのきっかけとなる機会提供をされています。
住まいづくりに関わる企業にとっては、とてもためになる、よいセミナーで、もっと多くの方に聞いてほしい。ぜひ、県内の同業の方ともご一緒して、埼玉を盛り上げたいと思いました。
そして、この会の開始の挨拶は、沢田取締役がされていました。
工事、設計、不動産、土地の事、、、あらゆる部署を経験し、実際に業務も行い、建築の知識が本当の意味で全て頭に入った取締役。家の事を質問して、もはや分からない事はありません。つい、便利なので、何でもすぐに聞いてしまいます。しかし、今まで、住まいの事で答えられなかった質問はありません。
そんなわけで、挨拶もスマートにこなしていました。
セミナーがとても良かったので、帰りの車でおしゃべりも弾んで…
これだけ知識のある取締役なら、かなり正解な家に近づけるんじゃないか?と目論んだ私は「理想の家を作るとしたらどんな住まいですか?」と伺いました。友達にアドバイスを求められたとき、知ったかぶって答えられるかな、と思ったからです。
しかし、出てきた答えが「モグラの家がいいのかな」とか、「構造体が幕ならいいのかな」とか、突拍子もなくて。。。けっこう拗らせているではないか!!!
つまり、正解の家っていうのは、ないんですよ、というのが正しい答えなのだと思いました。
だから、失敗しない家づくりなんて、なくて。。。
どんな住まいにしたいのかをしっかり話し会える関係づくりと、建築士とつくる家のコンボは、かなり最強だな、と身に沁みました。