先日テレビを見ていて
歩行者信号機の音が2種類あることの意味を初めて知りました。
私はなんとなく音が鳴った方が「渡っていいですよ」と分かりやすいから
鳴っているのだと思っていました。
「カッコー」と「ピヨピヨ」
カッコーは原則東西、ピヨピヨは原則南北を示すそうです。
「音響式信号機は、目の不自由な方が安全に横断するためのもの」
でも夜間は近隣への配慮、苦情等の理由でほとんど鳴らないそうです。
私も言われて初めて『確かに夜鳴っているの聞いたことないかも…』と気が付きました。
交差点に設置されている押ボタンを押すと、その時だけ音が鳴るようになっているそうですが
そもそも目が不自由なのに、人通りが少ない夜間にどうやってその押しボタンを探すんだろう・・・
と思いました。
よく会社の行き帰り、駅で白杖を使っている方を見かけます。
一度声をかけたことがあるのですが、「慣れてるので大丈夫です」と
爽やかに丁寧にお断りされました。
ほんとに目が見えないのかな?と思うくらい、
ラッシュでごったがえしている駅の階段も他の人と同じスピードで登っていくんです。
自動改札機もすんなり通過。
いつ見かけてもすごいなぁ…って思ってしまいます。
ふと、道を開けることがやさしさなのか
声をかけることがやさしさなのか
どっちなのかなー…なんて思うことがあります。
仕事とは全然関係ない内容になってしまいました(^^;)
でも最近すごく気になったというか、考えさせらえる事柄でした。