ちょっと小振りな「ミニチェアー」。「座る」のももちろんいいけれど、植木やお気に入りの雑貨を置いて、お部屋のアクセントにしてみてはいかがですか?
図面に表示されている寸法通りにカットする
(注)木口(木の切り口)の直角は組立て時に大きく影響が出るので正確にカットすること。
天然材における木目、木表、木裏、節、割れを配慮し,どのように部材を配列し完成形とするかを決める。
※天然材は年輪の巻き方向の逆側に反りを起こす性質をもっている。
(注)線はさしがねを部材にピタリと合わせ、直角、垂平を意識して引く。
(注)ビスの取付け位置は部材の端になり過ぎないように注意する。
(注)墨付けは作業中の目印を決定するためにします。鉛筆の芯をとがらせ出来るだけ薄く、線付け、目印付けをしてください。
(注)力を入れ過ぎて、穴を深く空け過ぎないように注意すること。事前にビットの先から10mmを計って見当をつけておく。
※作業は平坦な作業台、もしくは床の上で行うこと。
(注)ビスはビス頭が部材にめり込む位充分に締めつけること。部材のより美しい面が同じ方向を向くよう気を付ける。
注)背もたれは接地面からの垂直を保つ。木目がより美しい面が正面を向くようにする。
注)背もたれは接地面からの垂直を保つ 木目がより美しい面が正面を向くようにする。
(注)寸法間違いのないよう、墨付け位置を充分に確保する。
座面(部材2)3本の間隔10mmを保つ為には丸棒をそれぞれの部材の間に挟み込むと便利です。
(注)丸棒はそのままでは入りにくいので、予めその先端をサンドペーパーで削り若干細めにする。または、平らな所で丸棒を転がした状態でその先端をカナヅチで軽く叩き圧縮してもよい。
(注)本体にノコギリの刃が食い込んでいかないように注意する 木目縦方向にノコギリを引くようにする。横方向に引くとノコギリ跡が残る。
(注)丸棒の出張りが平らになるように、また手で触れた時にささくれ等を感じられなくなるように丁寧にかける。
平成14年7月27日(土)、8月24日(土)、恒例の「夏休み親子大工教室」を開催、2会場でのべ248組のみなさんが参加しました。「夏休みの工作に」とがんばる子供たち、その横で同じくらい真剣なまなざしで奮闘するお父さんお母さんたち・・。いつもと違う心地よい汗を流して、親子の絆もちょっと深まったかな?
【小2男子】
また参加できたらいろいろなものをつくってみたい。
【お母さん】
木工教室の次の日、もらってきた端材と釘を使って大工さんのまねごとをしました。親切に指導してもらい、また同じお兄さんに教えてもらいたいと言っています。
【小4男子】
やってみて思ってたよりも楽しかった。
【お母さん】
親子で大変楽しめました。作業手順がもう少しわかりやすい方がよかったのでは。
【小1女子】
初めて釘を打って面白かった。
【小4女子】
全部自分でつくることができて楽しかった。
【おじいさん】
初めて触る材料や道具に大変興奮していたみたいです。大工さんに指導してもらいながら自分たちの手で作品を完成させたときは、とても嬉しそうな表情を浮かべていました。
【指導員】
参加人数が多く、大変慌ただしくはありましたが、子供たちと一緒に楽しく有意義な時間を過ごせたかと思います。釘を上手に打てる子や、素質を感じさせる子もちらほらと見受けられました。全般にはスムーズに完成させていたようです。また機会がありましたらぜひお手伝いさせていただきたいと思います。
KONDOグループでは、今後も大工教室をはじめ、さまざまな楽しいイベントを開催していきます。みなさんもぜひご参加ください!