ラティス部分にはハンギングバスケット、ボックス部分には大きめのプランターを入れられる「ラティスプランターボックス」。ベランダや玄関先など、ちょっとしたグリーンコーナーをつくるのに重宝しそう!
図面に表示されている寸法通りにカットする
(注)木口(木の切り口)の直角は組立て時に大きく影響が出るので正確にカットすること。
天然材における木目、木表、木裏、節、割れを配慮し,どのように部材を配列し完成形とするかを決める。
※天然材は年輪の巻き方向の逆側に反りを起こす性質をもっている。
(注)線はさしがねを部材にピタリと合わせ、直角、垂平を意識して引く。
(注)ビスの取付け位置は部材の端になり過ぎないように注意する。
(注)墨付けは作業中の目印を決定するためにします。鉛筆の芯をとがらせ出来るだけ薄く、線付け、目印付けをしてください。
※作業は平坦な作業台、もしくは床の上で行うこと。
※予め、部材1、2に溝の加工、2、3、4にホゾ(溝に合わせた凸部分)を加工しておくこと。ラティスも組み上げること。それぞれが困難な場合にはホームセンター等で加工してもらってください。
(注)ビスはビス頭が部材にめり込む位充分に部材に締めつけること。ビス締め前にビス取付け位置に3mmドリルで穴空け加工すると細い部材でも割れが少なくなり作業し易くなる。部材4は適当な長さに切り分け、縦使いにしてもよい。
(注)木目の美しい面が同じ方向を向くように気を付ける
(注)面に歪みが生じないように平坦な作業場を保つ
(注)木目の美しい面が同じ方向を向くように気を付ける
(注)面に歪みが生じないように平坦な作業場を保つ
(注)力を入れ過ぎて、穴を深く空け過ぎないように注意すること。
(注)それぞれ木目の美しい面が外側を向くように配置する。
(注)ビスは垂直に打ち込むようにする。
(注)丸棒はそのままでは入りにくいので、予めその先端をサンドペーパーで削り若干細めにする。または、平らな所で丸棒を転がした状態でその先端をカナヅチで軽く叩き圧縮してもよい。
(注)本体にノコギリの刃が食い込んでいかないように注意する。木目縦方向にノコギリを引くようにする。横方向に引くとノコギリ跡が残る。
注)丸棒の出張りが平らになるように、また手で触れた時にささくれ等を感じられなくなるように丁寧にかける。
平成14年2月23日(土)、3月2日(土)、「第2回大工教室」平成15年2 月22日(土)、3月1日(土)、「第5回大工教室」での課題は、「ラティスプランターボックス(花壇付きラティスフェンス)」でした。幅広い年齢層の方々がそれぞれ61組、83組参加、楽しく作業に励みました。
【30代男性】
楽しく夢中になり、充実した時間を過ごせました。仕事以外で夢中になれるのは嬉しいことです。
【30代男性】
作る喜びを感じることができました。好みの色を塗って、花で飾りたいと思います。
【50代女性】
初めて使う道具なので、最初は怖かったけれど、指導員の方に使い方を教えていただき、とても楽しい時を過ごせました。思いのほか立派な作品ができて感激です。
KONDOグループでは、今後も大工教室をはじめ、さまざまな楽しいイベントを開催していきます。みなさんもぜひご参加ください!