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計量用秤、ボウル、 ビニール袋(市販の米袋くらいの大きさと厚みのもの) 麺棒(直径15ミリ程度がベスト) 包丁、まな板
水225グラムに塩25グラムを溶かして濃度10%の塩水を作ります。塩がよく溶けたら塩水を少し捨てて、230グラム(粉重量の約46%)を計量します。
中力粉500gに、1で作った塩水230グラムを注ぎます。
粉に乾いたところがなくなるように、よく混ぜ合わせます(水回し)。乾いたところがないように混ぜ合わせたら、適当に丸くまとめ、大き目のビニール袋に入れてください。
ビニール袋を床に置き、上から踏みます。平べったくなったら折り重ねてまとめ、さらに踏みます。これを6縲鰀7回繰り返し、表面がつるつるになるまでこねます。
ビニール袋のまま、冬は2時間、夏なら1時間ほど寝かせます。
片栗粉で打ち粉をした上で、寝かせ終わったものを麺棒で伸ばしていきます。麺棒にも打ち粉をし、くっついてしまうのを防ぎましょう。棒に体重をかけ、均一に力がかかるように伸ばしていきます。
ある程度まで伸びたら、麺棒に巻き付け、台に押しつけるように伸ばします。この時は、生地の両面に打ち粉を打ちましょう。
厚さ3ミリ程度まで伸ばしたら、折り重ねるようにたたみます(屏風たたみ)。たたんだ上に、多めに打ち粉をします。
3ミリ程度の幅に切っていきます。うどんはゆでると太くなるので、それを計算に入れて、切り幅を決めましょう。
たっぷりの熱湯に、麺をぱらぱらとほぐしながら入れてゆでます。熱湯の量は、うどん100グラムにつき1・2リットルくらいが目安です。
沸騰したら、吹きこぼれないように中火にし、12分程度ゆでます。太さによってゆで上がりは変わるので、様子を見ながらゆでましょう。差し水はいりません。
ゆで上がったらよく水にさらしながらもんで、ぬめりを取って引き締めます。 「ざる」ならこのままで、「かけ」ならもう一度さっと温めます。
水でさらしたものを、そのままざるで。お好みの薬味とめんつゆでつるつるっといただきます。うどん本来の味わいと喉越しが、心ゆくまで楽しめます。つゆは冷たくてもあたたかくてもOK。
寒い日には温かいかけうどんで。温めたうどんの上に、大根おろし、ネギ、鰹節などお好みの薬味をのせて、だしつゆを回しけけていただきます。シンプルな味わいが、うどんの美味しさを引き立てます。