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以前、「素敵なお宅拝見」のコーナーでご登場いただいた福田さんのお宅もアイランドキッチン。勉強スペースとしても、テーブルは十分すぎる広さがあります。 |
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わが家は、アイランドキッチンにしていない、などと嘆く必要はありません。お母さんが家事をしているそばで、居間のテーブルで勉強させればよいのです。
また、家事で忙しいから、子どもの勉強をずっと見てなんていられない、などという必要もありません。むしろ、ずっと見ているのは考えもの。「お母さん、これって何だっけ?」と、勉強に集中せず、ついついお母さんに話しかけてしまうからです。そうなると、形は勉強でも、自分で考えようとしていないから、結局、何の役にも立たないのです。
子どもに勉強させて、自分はテレビのワイドショー、というのは問題ですが、目の届くところで勉強させ、お母さんはお母さんでふだん通りに家事をやっていればよいのです。
騒々しくさえなければ、机やテーブルさえあれば、どこだって子どもにとっては勉強部屋になるもの。大切なのは、放任しないこと。自分が頑張っている姿をちゃんと見ていてくれる、そしてほめてくれる、ということが大切なのです。
これは、省エネ上もありがたいお話。暑い夏、家族が集まるリビングダイニングだけ、クーラーを効かせればよいということにもなります。ぜひお試しください。 |