縦樋との交差部分にある「ごみよけくし」はゴミや落葉が溜まりやすいところ。そのままにしておくと、雨水が流れずに溢れ出してしまいます。風の強い春先や台風、落ち葉のシーズンにはこまめにチェックし、ゴミなどを取り除いておくようにしましょう。
縦樋が落葉などでつまってしまった場合は、縦樋の下の口から針金を通し上の口で布を結びつけ、下から引き抜くような形で取り除きます。
台風などで縦樋がひび割れてしまった場合は、破損部分の汚れを取ってから縦樋用の補修テープを巻いて補修します。
また、排水を家の土台のそばに流し続けていると、床下に排水が流れ込みカビやシロアリの寄生の原因にもなります。縦樋の下の口に「会所マス」を取り付け、U字溝に排水を流すようにしましょう。
※屋根の上など高所での作業には危険が伴います。点検、補修等が困難だと思われる時には、近藤リフレサービス(Tel.049-255-8781) またはお近くの専門業者までご相談下さい。