自分でできる簡単お手入れ

玄関ドアの調整

玄関ドアの調整

ドアの各部の名称って以外と知らないものですよね。まずはどんな名前がついているのか見てみましょう。

把手(ハンドル)

把手にはいろいろなタイプがあり、それぞれ操作方法が異なります。

シリンダー錠・下シリンダー錠(ツーロック)

ひとつのキーで、外からシリンダー錠、下シリンダー錠の両方が開け閉めできます。
外出、就寝時は施錠してください。風の強いときはドアを閉めて、必ず錠をかけてください。

ストライク(ラッチ受部)、ストライク(デッドボルト受部)

ドアを閉める際や、施錠した際に出る金属の棒を受ける金具です。

フランス落し

子扉を固定する金具です。

ドアクローザ

ドアをゆっくり閉じる働きをします。

丁番

ドア本体や子扉を枠に吊込む金具です。

ストライクの調整

ドアのラッチがかからない場合は、ストライクの取付けねじを緩め、ストライクの位置を調整してください。

ドアクローザの調整

■ 閉じ速度の調整
  1. 閉じ速度は、第1速度区間及び第2速度区間、それぞれ個別の調整ねじで行います。
  2. 速度調整ねじを左右いずれかに回転させます。適正速度は、ドアの閉じ始めから閉じ終わりまで5~8秒位です。
■ ラッチングアクションの調整
  • ラッチングアクションは、ドアが閉鎖位置直前(約3度)まできた時点でドアを素早く閉める機能です。風が強くドアが閉まりきらない場合などに使用します。
  • ラッチングアクション調整ねじを反時計方向に回転すると、素早くドアが閉まります。

※ ラッチングアクション調整ねじは左へ2回転以上回転させないでください。